「一番大切な人に食べて食べてもらいたい。だから、心をこめて丁寧に作りたい。」
このような温かい思いで、冷凍食品などを製造・販売しているテーブルマーク株式会社様。
現在は海外への販売も積極的に行っています。
しかし、海外への輸出を展開していくにあたり、課題となったのがコスト面でした。
そして、より多くの商品を一度で輸送することでコストダウンを図るために、社内で検討した結果、VM-Cloudと出逢いました。

今回は、テーブルマーク様の海外事業推進部のご担当の方にお話を伺いながら、「VM-Cloud」導入ストーリーをお伝えします。

最初に、事業内容を教えてください。

家庭用冷凍食品・家庭用常用食品・業務用冷凍食品の製造・販売を行っています。
私が所属する海外事業推進部は、海外事業の立ち上げ・海外事業の戦略を策定する部門です。
具体的な業務としては、輸出業者を介した海外顧客への商品販売を管轄し、それを基盤に情報収集やマーケティングなどを行っています。

海外進出も積極的に行っているのですね。
そのような中で、VM-Cloudに興味を持たれたきっかけを教えてください。

商品を輸出する際に、輸出業者に全てをお任せするのではなく、当社からある程度のコンテナ当たりの最大積載量を提示したいと考えていました。
また、将来的には自社輸出の可能性も検討していきたいという思いもあり、情報収集をしていたところ、御社のソリューションを知りました。

ありがとうございます。
他にも選択肢がある中で、弊社の製品を選んでいただいた理由をお聞かせいただけますか。

導入の決め手は2つあります。

1つ目は、操作性です。
HPを拝見したところ、使い勝手が良さそうだったので、まずはテスト版を試してみました。
輸出業務の経験がない同僚でも簡単に操作できたのは良かったですね。

2つ目は、リーズナブルな価格設定です。
初期投資費用が無料で、コンテナ版は月額1万円から導入できるため、敷居が低かったです。

実際に導入してみて、いかがですか。

簡単な操作性で誰でも使いこなせる点については先ほどお伝えしましたが、導入した効果は他にもあります。

1つ目は、関係者と情報共有がしやすくなったことです。
商品の積載方法やパレタイズの手法もPDF出力ができるため視覚的にも分かりやすく、とても重宝しています。
この情報を元に、取引先に事前に各商品の積載数量を提示できるようになったので、コミュニケーションがスムーズになりました。

2つ目は、社員のコストに対する意識に変化があったことです。 
これまで輸出業者任せで何も知見のなかった部下たちが、VM-Cloudを利用することで自分たち自身で最大積載数量を確認したり、積載効率で積載数量が変わることを実感しました。 
同じ量のものを輸出するのに、コストをより低く抑えようと皆で考えるようになったのは良い変化ですね。 

ありがとうございます。
最後に、今後VM-Cloudを貴社のビジネスにどのように活用していきたいか教えていただけますでしょうか。

これまで通り、積載数量の算出、積載数量の確認に利用するのはもちろんですが、将来的に、自社工場・倉庫でのバンニングを検討していく中で、効率の良い積載方法・パレタイズ方法がPDFで図とともに出力できるというのは大きなアドバンテージと考えています。 
今後は、工場・倉庫の担当者へ説明する際に活用していきたいですね。 

ありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。