【導入事例】株式会社三協様
今回は、三協様の「VM-Cloud」導入ストーリーをお伝えします。
最初に、御社の事業内容を教えてください。
港湾運送事業法の第一種元請業者として、物流サービスを幅広く担っています。
外国から輸入される貨物を貨物船が着岸してから通関を行うまで一貫して荷主(輸入者)様よりお引き受けしています。
また、輸出時も同様に輸入と逆の流れにて作業を行っております。
取扱貨物は、木材・自動車・冷凍の水産物等・一般雑貨などです。
例えば、
・物流倉庫の運用代行業務
・車両・木材製品の物流
などです。
そして、VM-Cloudを利用している私たちの部門では、冷凍倉庫の運用を行っています。
物流のトータルコーディネイトをおこなっていらっしゃるのですね。
その中で、VM-Cloudを導入するきっかけを教えてください。
私たちの部門は、当社の営業関係者やお客様から積み付けに関する様々なご相談・ご要望をいただきます。
これまでは容量と重量のみで積載可能か判断していたのですが、その情報だけでは実際に積載できないことがありました。
「積載に関する要望を実現できるのか検証を正しくかつ効率的に行うためには、システムの導入が不可欠」と考え情報収集をしているときに「VM-Cloud」を知りました。
弊社のシステムの印象はいかがでしたでしょうか。
大きく2つあります。
1つ目はリーズナブルな料金設定です。
VM-Cloudはクラウド型の利用サービスで、コンテナ積み付け版は1ライセンス1万円から使用できることが魅力的でした。
2つ目はサポート対応の良さです。
価格がリーズナブルだったので、商談中はもちろん、アフターサービスについても大丈夫か半信半疑でしたが、ご担当の方がいつも迅速に対応してくださったので安心できました。
ありがとうございます。
御社では2019年からVM-Cloudをご利用されていますが、実際に導入してみてどのような効果がありましたか。
実感している効果は2つあります。
1つ目は、先ほどお話しました通り、これまでは容積と重量のみで積載可能か判断していましたが、VM-Cloudを利用することで積込の可否が的確に判断できるようになった点です。
しかも、VM-Cloudに入力する情報は、貨物データだけです。
その他の情報は、選択するだけで算出ができるので、容易な点も良かったですね。
2つ目は、お客様への説明がしやすくなり、かつ説明時間が短縮されたことです。
積載の判断や方法を数字だけでご説明するのは、イメージが掴みづらく、時間もかかってしまいます。
しかし、VM-Cloudは積載時のイメージ図を出力できるので、お客様と共有することで説明がしやすくなりました。
また、積み残しの判断が難しい案件でもVM-Cloudを利用すれば即座に判断ができるため、お客様に自信を持って説明できるようになりました。