今回のVM-Cloudの導入ストーリは、国内市場で高いシェアを誇る大手飲料メーカー様。 
販売促進のためにさまざまな施策を立てていますが、そのひとつがノベルティを付けた企画品など、期間限定商品の販売です。 
売上に繋がる魅力的なアイテムを検討する一方で、物流面の課題もありました。 
その課題を解決するために、VM-Cloudを活用されています。

最初に、事業内容を教えてください。 

飲料の製造販売をしています。
その中で、私はサプライチェーンの担当をしています。

VM-Cloudを導入したきっかけを教えてください。 

商品の適正な積み付けパターンを試算・選択できるソリューションを探していました。 

当社では販促キャンペーンのために、ノベルティなどを付けた企画品を販売しています。 
その数は、1年間で170~200アイテムほどになります。 

企画品は大きさも多種多様で、サプライヤーから納品される商品の外装ケースは毎回サイズが違うため、物流面もイレギュラーになります。 
そこで、どのような商品でも適正な積み付け方法を計算できるソリューションが必要でした。

さまざまなソリューションを検討する中で、VM-Cloudを既に導入していた他部門から、VM-Cloudを紹介されました。

活用シーンやVM-Cloudの良い点について、もう少し詳しくお聞かせいただけますでしょうか。 

企画品を検討する時点で、 VM-Cloudを使って単品パレットの積み方を算出しています。 
算出した結果に問題がなければ、社内の物流システムに積み付けに関する情報を登録します。 

VM-Cloudの良い点は、パレットの有効領域を指定できる点です。 

企画品を梱包すると、外装箱が微妙に膨れてしまいます。 
そのため、パレットのギリギリまで商品を積むと、フォークリフトで荷上げ・荷卸しする際に外装箱が破損しやすくなります。

そこで、VM-Cloudのパレットの有効領域を指定する機能を使い、有効領域を小さくしたうえで積み付け結果を算出することで、外装箱の破損リスクを軽減することができました。

ありがとうございます。
最後に、VM-Cloudについてご要望はありますか?

VM-Cloudユーザ同士の交流会があると良いと思います。
活用方法のナレッジなどを共有することで、より業務の迅速性に繋げたいです。

ご意見ありがとうございます。いただいたご意見については、検討して参ります。
引き続き、よろしくお願いいたします。